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秋田の南の玄関口・湯沢の道の駅をアップデートせよ!小町の郷の新しいリニューアル案を立案するプロジェクト

更新日:1月18日

※このプログラムは募集終了しました。ご応募ありがとうございました。

期間

2023年3月~(1か月)

活動場所

秋田県湯沢市



道の駅おがち「小町の郷」にて施設リニューアル計画のアイディアをまとめ、具体的なリニューアル案を作成していきます。


現在、小町の郷では高速道路開通に伴う施設のリニューアル計画が進行中です。まずは、従業員の皆さんからの視点で集められたアイディアをまとめ、次に利用者視点のアイディアや意見を収集、双方のアイディアをまとめ具体的なリニューアル計画を作成するまでが大まかな活動の流れです。

活動期間中には他施設の視察としていくつか秋田県内の道の駅を訪れ、リサーチを行います。活動を通して学生・よそ者ならではの視点を貸してください!



活動内容


道の駅「小町の郷」のこれまで


株式会社小町の郷は、1999年4月に秋田県湯沢市に開設した道の駅です。秋田県の南の玄関口で、隣接する山形県との境に位置する湯沢市小野地区に位置し、連休には宮城県と繋がる国道108号線を通じて、多くの観光客の方で賑わいます。国による「道の駅」登録・案内制度が創設された1993年から、比較的早い段階で開設された歴史がある施設です。

湯沢市が、平安の女流歌人「小野小町」の生誕の地であることから、建物も小町の旅姿である「市女笠(いちめがさ)」をモチーフにデザインされ、地元の新鮮な食材を使用した料理を提供するレストランや、産直、物産を中心に展開しています。



また、施設のすぐ隣には、湯沢市小野地区に受け継がれている小野小町伝承をテーマにした小町の郷公園があり、週末になると家族連れの地元の人々で賑わう、地域と密着した道の駅の側面も持ちます。



なぜリニューアル案が必要なのか?


道の駅は、当初、福島県から山形県、秋田県を繋ぐ高速道路「東北中央自動車道」建設の過程で開設されました。令和7年には、ついに山形県と秋田県間の道路が開通することが予想されています。開設から24年の年月を経て、より多くの方々に利用してもらえるようにリニューアルする絶好のタイミングです。


小町の郷を経営する佐藤社長は、施設のリニューアルのために、従業員からもアイデアを募り、理想的なリニューアル案に向けて準備を進めています。しかし、量が膨大で、なかなかまとめきることができない状態が続いています。

さらに、肝心の利用者目線でのアイデアや意見は収集できていないことに焦りがありつつも、通常業務もあって着手できていない状態です。最終的に利用するのは利用者なので、リニューアル案に反映させたいと考えています。


そこで、利用者の立場とよそ者の立場の双方を持つインターン生の力を借りて、佐藤社長や従業員の方々、そして利用者が求める新しい道の駅のリニューアル案を立案するプロジェクトが立ち上がりました。



どのように実施していくのか?


インターン生の役割は、従業員の方々が出してくれたアイデアをまとめつつ、利用者の意見も集め、リニューアル案に反映していくところまでを担います。


期間中は、参考になりそうな県内施設も回ってみたり、より利用者のニーズに沿った企画提案を行っていきます。


佐藤社長は、道の駅を地域の人と観光で訪れる人が交わり、地域の魅力がもっと伝わるような施設にしたいと考えています。道の駅は、年々、新しくきれいな施設が増えており、売上を競うことが多い業界です。

小町の郷は、物販・飲食・産直の基本的な機能に加えて、前述した地元の人が集まる公園があり、山形県と宮城県からの観光客が交わることができる地理的条件が非常に良い施設です。将来的には、地域内外の人々を繋いでいくようなイベントや催事を、若者が中心となって盛り上げていけるような場所に育てて、秋田の自然や暮らしの魅力を知ってもらえるようにしていくことが、佐藤社長の夢です。


プロジェクトは、よそ者の視点を生かしながらも、様々な人とのコミュニケーションをとっていく姿勢も求められます。膨大な情報を精査し、1つの案にまとめていく行程は根気が必要ですが、地域内外の人々に愛される道の駅を提案する経験は、学生期間中の大きな糧になると思います。地域活性や地方創生に本気で取り組みたいと考えている、学生からの応募をお待ちしています!



募集要項


活動場所

秋田県湯沢市院内地区

※期間中、湯沢市に滞在する方にはインターンハウスを提供しています。

募集人数

2名

活動期間

1か月~

活動日数

週5日~

活動時間

平日 8:00〜17:00

活動支援金

有り(50,000円~)

交通費

有り

活動内容

【STEP1(~1週間目)】企業理解と施設の課題確認

  1. 経営者ヒアリング:経営者が抱えている現施設の課題とリニューアル後の施設に反映させたいこと、そのギャップを把握する。

  2. 施設と周辺エリアの理解:通常業務に入り、施設の全体像を掴む。

  3. 視察先のリストアップ、アンケート作成:参考施設のリストアップ、利用者への質問内容を考える。


【STEP2(1~3週間目)】利用者の声を集めて、リニューアル案を作成していく。

  1. 施設利用者へのヒアリングや参考施設の視察:リニューアル案に必要な情報を集めていく。

  2. リニューアル案のたたき案をつくる:集めた情報を整理し、リニューアル案を作成していく。

  3. リニューアル案作成のPDCAを回す:佐藤社長とすり合わせを行いながら、リニューアル案を磨いていく。


【STEP3(3~4週間目)】

  1. 成果報告会:関係者へのプロジェクト完了報告を行う。

期待する成果

  • 従業員や地域内外のユーザーがリニューアル後に期待するニーズや要望が可視化されている。

  • 実際の利用者の意見が反映された、施設のリニューアル案がイメージとしてまとめられている。

こんな人におすすめ

  • 旅行や観光が好きな人

  • 始めて触れる物に対して、ポジティブな部分=魅力を見つけることが得意な人

  • 普段の暮らしの中で、「もっとこうしたら良いのに」と思うことが多い人

得られる経験・スキル

  • 新しい挑戦に取り組む企業に対して、学生・よそ者ならではの関わり方、貢献ができる。

  • 様々な人とコミュニケーションをとり、ニーズを引き出す力。

  • 道の駅を題材にした地域経済、企業の仕組みや役割を実感できる。

応募資格

  • 大学生・大学院生・短大生・専門学校生

  • zoomを継続して使える端末、通信環境にある方

  • 学業と両立ができる方

  • 現地での活動が可能な方

選考プロセス

▼Webから個別説明会に申込み

▼面接選考

▼選考結果通知

※場合によっては面接回数が2回以上になることもございます

※面接選考時に課題の提出をお願いする場合がございます

受入企業情報



​創業 :平成11年4月14日

代表者名 :佐藤 光一

従業員数 :

資本金 :

WEB : https://michinoeki-ogachi.jp/index.html

住所 :秋田県湯沢市小野字橋本90番地



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